リフレクソロジーは足つぼマッサージと違うの?

リフレクソロジーは足つぼマッサージと違うの?

リフレクソロジーの特徴

リフレクソロジーは足つぼマッサージと違うの?

 

 

リフレクソロジーの違いは、
施術の対象となる部位を
どのように捉えるかという点で
異なります。

 

 

リフレクソロジーは、
「反射区」と呼ばれる
刺激を加える部位を“面”で捉え、
対象となる面全体を刺激することで
一定の健康効果を得ようとします。

 

 

この施術範囲は「ゾーン」と呼ばれ、
広範囲に刺激を加えるのが特徴です。

 

 

足の裏を対応する器官別に
色分けしたチャートを見ると分かりますが、
刺激する部位は様々な面積で、
点で示されるものはほとんどありません。

 

 

例えば、親指の下数センチの範囲は
「肩」に効果を及ぼし、
かかと全体は「腰(下部)」に
対応するとされています。

 

 

そのため、一点を押すように
刺激するのではなく
面を撫でたり揉むことで、
面全体に施術を行います。

 

 

腰痛で腰の下あたりが痛む場合は
かかと全体を包み込むように施術する、
といった具合です。

 

 

足つぼマッサージの特徴

これに対し、足つぼマッサージは
完全に“点”で捉えます。

 

 

つぼは「経路」という
全身のエネルギーが流れる
線につながっており、
つぼを刺激することで
健康への影響を発生させます。

 

 

特定の臓器に直接働きかけるとされる
リフレクソロジーとは違い、
つぼ刺激は症状緩和や改善を狙っています。

 

 

例えば足裏の中央部、
土踏まずと盛り上がった部分の境目の
凹んだところは「勇泉」というつぼで、
疲労回復や体質改善、
コリやうっ血など
万病に効くつぼとされています。

 

 

このつぼを刺激することで、
臓器に働きかけるのではなく
エネルギーの流れを刺激し、
特定の症状そのものに
効果を与えていくのが
足つぼマッサージです。

 

 

リフレクソロジーが
臓器との関連を研究した
健康法であるのに対し、
足つぼマッサージは
より東洋医学の影響を受けた
考え方が根底にあります。

 

 

厳密な区別は難しい

リフレクソロジーには「台湾式」と呼ばれる、
台湾に伝えられたリフレクソロジーが発展した
一つのバリエーションがあります。

 

 

これが足の裏を強く刺激するマッサージで、
関節や棒などを使用して
点に近い刺激を与えるため、
一部ではこれが
足つぼマッサージだとされています。

 

 

健康法は、時に多彩な発展と
地域的な特徴を帯びるため、
厳密に足つぼマッサージとの違いを
区別できないのも事実です。

 

 

日本では、厚生労働省により
「施術者の体重をかけて
対象者が痛みを感じるほどの
相当程度の強さをもって行う」
ものをマッサージと呼んでいます。

 

 

この区分で考えるとすれば、
足つぼはマッサージで
リフレクソロジーそうではない
という区別もできます。

 

 

いずれにしても、「面」刺激か
「点」刺激かが最も大きな相違点です。

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