リフレクソロジーの歴史と国ごとの施術の違い

リフレクソロジーの歴史と国ごとの施術の違い

リフレクソロジーの生まれ

リフレクソロジーの歴史と国ごとの施術の違い

 

 

リフレクソロジーの現代的な歴史は、
1900年代アメリカのある
医師の観察から始まりますが、
期限は数千年前の古代エジプトとも
中国とも言われています。

 

 

しかしそういった健康法は
あらゆる民間療法の起源とも考えられるため、
幾分眉唾物でもあります。

 

 

いずれにしても、リフレクソロジーは
アメリカ人の耳鼻咽喉科医である
ウィリアム・フィッツジェラルドが、
手術中の患者が手足を
ベッドの枠に押し当てる様子を観察し、
医学的に研究することにします。

 

 

他医師との共同研究の中で
足の圧点と各器官の関連を調査し、
トリートメントによる効果を
観察していく過程で、
ある部分に刺激を与えると
対応する部位に
麻酔効果が表れることを発見します。

 

 

足の裏の部位に応じて、
どの部位がどの器官に
効果を発揮するのか体系的に分類し、
「ゾーン・セラピー」という本にして
出版します。

 

 

1917年のことでした。

 

 

発展した経緯

その後は医師を対象にしたセミナーを開き、
共同研究者と開発した
トリートメントを広めていきます。

 

 

当初はあまり注目されなかった
セミナーでしたが、
ある医師の参加がきっかけで
リフレクソロジーは治療法としての
立ち位置を確立していきます。

 

 

その医師の助手を務めていた
ユーシス・イングハムという女性は、
フィッツジェラルドが教えていた
トリートメントをさらに研究し、
トリートメントと足の裏の
部位的な関係を細分化します。

 

 

彼女は「足は全身の鏡像」であり、
足の裏に縮図のように関連する部分が
広がっているとする研究結果に至ります。

 

 

これが現在のリフレクソロジーであり、
施術の理論的な土台となっています。

 

 

彼女の訓練生の一人は
イギリスにリフレクソロジーを紹介し、
英国式リフレクソロジーが生まれる
きっかけとなりました。

 

 

英国式、台湾式

この英国式と呼ばれるリフレクソロジーは、
本国イギリスでは
科学的・医学的・臨床的な検証を経て
議会の承認を得、医療保険の
対象となるほど普及しています。

 

 

主に緩和ケアやアフターケア、
治療の負担軽減に用いられる療法です。

 

 

施術は穏やかで優しいトリートメントが中心で、
痛みを発生させるマッサージはありません。

 

 

これに対し「台湾式」と呼ばれるリフレクソロジーは、
スイス人宣教師が台湾に広めた
リフレクソロジーとして知られています。

 

 

施術は激しい痛みを伴う場合があり、
関節や棒などを使用して
刺激を与えていきます。

 

 

 

東洋医学らしく
予防医学としての側面もあり、
痛みを感じるのは体に
不調を来たしているから
との考え方に基づいています。

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